佐世保共済病院のサイトです。長崎県佐世保市中心に位置し長崎県北を診療圏とし病診連携と救急による地域貢献を目指した病院です。


 
 
 

■院長挨拶

新しい年、寅年を迎えました。

改めて当院の創立の経緯を述べますと、明治22年に佐世保に海軍鎮守府が開庁し、府構内の造船部が海軍工廠と改称され、当院は海軍工廠の職工のための病院として明治44年に開設しました。以来長崎県北の基幹病院として広く地域医療に貢献し、戦後は国家公務員共済組合連合会の所管となり、来年に開設百年を迎えます。詳しくは本ホームページの「沿革」に記しておりますので、ご参照いただければ幸いです。

この百年の歴史のなかでも今ほど急速に進む少子高齢化や経済不況に伴って生活基盤が脅かされるという不安な時代はそうは無かったように思います。昨年から今年にかけての国策として景気回復、社会保障の復活、国の借金の減少が掲げられているというのも肯けるところです。このように医療行政でも、高齢者医療制度の負担軽減策なども含めて少しは良い方向へ変化する兆しがあり、また昨年末に猛威を振るった新型インフルエンザも現状ではやや沈静化の傾向が見られ、まだ油断はできないものの少しは安心できる寅年となりました。ただ我々の基本的なスタンスは、社会環境にどういう変化が起こっても最良と信じる医学を患者さんに誠心誠意提供することに尽きます。長崎県北の医療を守るために、急性期病院としての医療機能を回復・維持し、今年も新たな歴史を刻むべく地道に努力していきたいと思います。

平成22年1月1日 佐世保共済病院 院長 木 寺 義 郎